【本】舞城王太郎『山ん中の獅見朋成雄 』-読了するのに苦戦を強いられてしまった



背中に馬のような鬣が生えている高校生の獅見朋成雄(しみともなるお)。書道の師匠を殺害せんとした犯人を追い、山中の異空間(?)の村落へ彷徨い込んでしまうという、筒井康隆風の不条理系の物語。


陸上のオリンピック候補という成雄のキャラクター設定が、ストーリーにそれほど活かされていなかったりと、暴走し発散する思考を無理矢理、作品世界に押し込めた印象がある。

舞城作品に慣れていなければ、途中で投げ出してしまうだろう。

慣れていても終始つかみどころが見つからず、苦戦を強いられてしまった。


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