【本】磯崎 憲一郎『終の住処』-物語としてツマラナイ



三十を過ぎて結婚した男女。

結婚そのものが義務教育のごとく、なすべきことぐらいの意識しかない二人にとって、当然の帰結は仮面夫婦だ。


子をなしながら、冷たい関係を続け、主人公の男性は女性遍歴を繰り返す。

些細なきっかけで、「次に妻が彼と話したのは、それから十一年後だった」はお寒い限り。


不幸な生活を予兆するような不思議な出来事等、ブンガクの香りがちりばめられているが、感動も学びもなく、心をえぐるような痛さも感じず、秀逸な表現もみられず、物語としてとてもツマラナイ。

タイトルの意味には苦笑いしてしまうのだが。


芥川賞受賞作の中でもいただけない作品。


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