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【本】筒井康隆『みだれ撃ち涜書ノート』-”らしさ”炸裂のブックレビュー



筒井康隆作品は、多感な時期に耽溺してしまったせいか、良くも悪くも自分の人格の一部を形成しているように思える。

本書は、1970年後半の著者によるブックレビューであり、本を読む一貫した姿勢はなるほど”らしい”とあらためて認識した次第。


扱っているのは、SF、心理学、純文学、自己啓発書と多岐に渡っており、著者の教養の広さを伺い知ることができまる。

おちゃらけレビューもありながら、SF作家としてのプライドが垣間見える舌鋒鋭い切り口もありと、読んでいて飽きがこない。


友人知人作家の裏話は興味深く読ませてもらった。村上龍も新人作家の時代はあったのだ。


手に取って読みたくなるものがいくつかあるが、なにせ40年前の本なので、絶版になっているのが残念である。

【筒井康隆作品 記事一覧】
【本】筒井康隆『パプリカ』-現実崩壊感はあるもののわかりやすい展開
【本】筒井康隆『エロチック街道』-毒性は極めて少ないけど
【本】筒井康隆『エンガッツィオ司令官』-断筆解除直後の短編集にニヤリ
【本】筒井康隆『玄笑地帯』-久々に筒井康隆さんのエッセイを読んで狂喜乱舞する
【本】筒井康隆『家族場面』-記憶に残るような作品には出会えず
【本】筒井康隆『くたばれPTA』-読みやすい短編集ではあります
【本】筒井康隆『最後の伝令』-死が強く意識された作品集
【本】筒井康隆『魚籃観音記』-筒井康隆的エロ本

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