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【本】加賀乙彦『死刑囚の記録』 -拘禁心理の研究成果



東京拘置所の精神科医官として勤務した著者が、多くの死刑囚と接見し、彼らの拘禁心理を研究として著したものだ。


いつ刑の執行されるか分からない状況下にあって、死刑囚の精神的な変化を示していく様が、事例をもとにパターン化しながら語られる。

1950年代が中心だが、有名な(?)帝銀事件、三鷹事件の死刑囚とのやり取りも記録されていて資料として興味深く読むことができる。


死刑が確定して以降の受刑者のその後を知り、人道的な観点から様々な意見を喚起する貴重な一冊だろう。

死刑廃止云々は本書の扱うところではないが、著者のこれに関する主張は文章から伺い知ることができる。


どこか物語的なのは著者が作家としての著作活動があるからだろうか。


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